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タイミング療法(病院Sにて) [不妊治療]

最初に通うことになった病院は、先生1人看護婦さん2人のこじんまりとしたところでした。


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2013年11月、初診は旦那さんと一緒に行きました。
婦人科には子宮頸がんの検査で1度だけしか行ったことがなく、その時初めての衝撃にショックでフラフラになって帰ったような人間なので、もうそれはドキドキで・・・。

女性としては、先生が男性ですし生理的に受け付けなければアウトですが、あっけらかんとして、清潔そうで、最初のハードルはクリアしました。

妊娠の仕組みを説明していただき、持参した基礎体温表を見て低温期が長く高温期が短いことを指摘されした。
血液検査で、FSH(卵胞を育てる働き)の数値が少し低めだということがわかりました。その為、高温期になるのに時間がかかっているようでした。

初の病院は不安しかありませんでしたが、先生から話を聞いて、これからきっと結果が出るんだという希望も持てました。漠然としていたことが、具体的な目標となって見えたような感じでした。



それから、病院は月1-2回、検査と卵胞チェックをするために通いました。
会社は半休や有給休暇をもらいながら行きました。



2014年1月、病院通い3か月目からはセキソビットとhcgが始まりました。
具体的には、
生理5日目からセキソビット(排卵誘発剤)を処方され、卵胞発育を促します。
卵胞チェック後(14d前後)、hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という筋肉注射を打ち、当日か翌日にタイミングを取るという指導を受けました。筋肉注射といっても、痛いのは一瞬なのでご安心を。
hcgを打つと、36時間以内に必ず排卵するそうです。なので、それまでにタイミングを取って、精子を待機させておくのです。なんか医療ってすごいですよね・・・


それでも妊娠しないので、2014年4月、卵管造影検査をしました。
説明書に痛み止めの座薬をすると記載されていたので、座薬の入れ方をネットで見てから意を決して行ったら、看護婦さんが「はい、座薬入れますのでお尻出してください~」と。
ええ!思ってもない展開に、若い看護婦さんに座薬を入れられるというとんでもなく恥ずかしい体験をしたのでした(汗)
卵管造影検査はほとんど痛みもなく、無事終わりました。終わってから出勤もしました。
結果は、卵管の詰りはなくしっかり通ってました。


これで、全ての検査が終わりました。
ですが、私の病院通いはまだ続きます。。。


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初めての病院選び② [病院選び]

2つの病院への問い合わせで撃沈した私は、
もう1つ気になっていた病院に電話しました。


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南区平和の婦人科です。
正直、ネットの情報が少なかったのですが、
数少ない口コミから優しい先生というところに惹かれました。
なにせ、この時の心境はズタズタですから・・・笑

それに、家と勤務地から無理なく行ける距離だったこともあり、
仕事にも支障がなさそうだということも、選ぶ理由になりました。



職場では電話できないので、(内容が内容なだけに)
通勤前に家で電話をしました。
病院の受付時間の前だったのでダメ元でしたが、男性が出ました。

不妊で検査をしたい旨伝えると、
「大丈夫ですよ~」と優しい返答。
前の病院とのあまりの違いに拍子抜け。
予約可能な期日を案内していただき、やっと病院の予約ができました。
確か、1週間後くらいだったと思います。

その時はわからなかったのですが、
その電話の相手は院長先生でした。




最初の問合せで挫折しそうだった私ですが、
なんとか不妊治療の病院が決定したのでした~

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初めての病院選び① [病院選び]

不妊治療を決意したところで、まずは病院選びから始まりました。


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私が暮らす福岡市には、不妊治療専門の病院が多く、
選択肢が色々あったのは良かったと思います。

ネットの情報を参考に、
「家から通いやすいこと」「口コミがいいこと」
を条件に探してみました。


まず、天神地区で評判のいい2つの病院に絞って問合せ。
結果、見事に玉砕。。。

まずは検査をしたいということを伝えたのですが、
どちらも、まず検査だけというのは受け入れられないという回答でした。
すぐにでも子供を望んでいる人がたくさん通っているので、
治療はもちろん体外受精を視野に入れてないとというような説明をされました。

え??私だって、子供を望んでいるから電話しているのに・・・

予約すらできずに、電話を切ることとなりました。
初めて不妊治療を思いたった私には、いきなり体外受精?という感じで、
ハードルが高すぎる回答に、病院に通う前から心折れそうでした。



あとからわかったことですが、治療には段階があります。
治療を進めていく段階で、治療内容はもちろん、
自分の気持ちも変化していきます。

私が電話した2つの病院はどちらも非常に人気の病院。
また、他院で治療の結果が出ず、転院している患者さんも多く、
実際に体外受精や顕微授精を見据えて通っている人が多いのも事実でした。

だから、病院の受付の方が言われたことは、事実なのでしょう。
おそらく、マニュアル通りに説明をされているのかもしれません。
その時の受付の人のスキルにもよるかもしれません。


でも、子供を望む気持ちは治療の段階には関係ありません。
子供ができる手助けをしている不妊専門の病院なら、
もう少し心ある説明をしてほしかった。


何も知らなかったあの頃の私のような人にも、
広く受け入れる病院であってほしい、と願うばかりです。



というわけで、私の病院選びはまだ続きます・・・


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不妊治療をすることになったキッカケ [はじめに]

私が不妊治療をすることになったキッカケ。


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正直、結婚して2年くらいは子供いらないね~と話していたような夫婦でした。

勤めていた会社に、不妊治療をしている1つ上の女性がいましたが、
他人事だと思っていました。

時が来れば、自然に子供ができるものだと・・・。



旅行行ったり飲みにいったりして、2人の時間は楽しめました。
でも、結婚2年目が過ぎて、まったく何もないと大丈夫かな~と思い始めます。
遅いですかね??


そこで、友人の勧めで、排卵日検査薬を使ってタイミングを半年ほど取ってみました。
ですが、全く妊娠の気配なし。
完全に不妊を意識した頃でした。

その間、夫からは病院に行った方がいいと言われていました。
病院嫌いの私は、その話のたび受け流していましたが、さすがにタイミングとって
半年何もないとなると、検査だけでも…と決意。

決意するまでには、すごくすごく悩みました。
病院嫌いとか治療が怖いとか、そういうのももちろんあったのですが、
治療を提案する夫にも不満がありました。

私たち夫婦は、結婚してからのセックスは月1~2回。
しかもタイミング取り始めてからは、ほぼその時のみでした。
治療には積極的になれるのに、セックスにはどうしてもっと
積極的になってくれないの?というのが夫に対する不満でした。


すがるように、ネットで検索しましたが、
私のように夫に勧められて病院に行く人はあまりいないのか、
むしろ夫が不妊治療に対して他人事とか、話を聞いてくれないとか、逆の悩みばかりでてきました。

「誰か、参考になる意見教えて~」と泣きたい気持ちでしたが、結局は自分で決めなければなりません。
私が最終的に決断できたのは、今夫の意見を無視して数年後にやっぱり早く治療しておけば良かったと後悔するより、一旦夫の意見を受け入れてみた方がいいのでは、と思えたからでした。


なかなか病院に行く勇気が出ない人、
病院に行きたいのに家族に反対されたり話を聞いてもらえない人、
いると思います。

不妊治療から妊娠に至るまで、色々経験して、
今私が思うことは次の2つのことです。


①夫婦で不妊を意識する前であれば、最低3か月は自然なセックスの機会を定期的に作って欲しい。不妊治療を始めてしまうと、もう自然なセックスなんてできません。どうしても、タイミングを意識してしまいます。
 
②不妊治療の病院に行くかどうか迷っているなら、一度始めてみるのもいい。1人で悩むなら、専門家の意見を聞いてみるのも1つの手だと思います。


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タグ:不妊
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