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漢方薬局での不妊相談② [漢方]

2014年11月からの漢方薬局での不妊相談、月に1度通いました。


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2回目は旦那さんも一緒に。
生活習慣や食生活の話は、私が直接話すより第3者から聞いた方が受け入れやすいと私も思っていましたし、漢方薬局のアドバイザーもそう言われていました。


病院にもよるとは思いますが、病院の先生は生活習慣や食生活のことにまで「あーしなさいこーしなさい」とは言いません。でも、不妊治療中の女性は多分、自分でネットや本で調べたり病院の先生に聞いたりしながら、不妊にいいと思われることを実践していると思います。

私も、ネットや本でいいとされることは取り入れたりしていました。病院に行き始めてからは、薬を飲まなければならない期間がほとんどなので、お酒も我慢。
そのかわり、仕事帰りの疲れた時は、自分へのご褒美と甘いものを買うのが習慣に。あと、なかなか早寝ができないでいました。

漢方薬局で話を聞いてからは、わかっちゃいるけど良くないと思っていたことを改めて知ることで、やっぱり妊娠のためにちゃんとやろう!という気持ちになりました。

積極的に取り入れたのは、
①甘いものの量を減らすこと、その代りたまにお酒を旦那さんと楽しむ
②夕食のメインに魚の回数を増やすこと
③ランチをコンビニで買わないこと、なるべく手作り弁当にする
④湯船につかること
⑤23時までに寝ること

特に、③は簡単にできました。当たり前ですが、防腐剤や保存料をたくさん使われているものは良くないに決まっています。
⑤は、意識することがかなり大事だと思いました。12時までに寝るぞ!と思っていたら、12時超えてしまうので、目標を早めに設定して、夜ご飯もお風呂も前倒しでやっていく意識で23時~23時半までには寝れるようになりました。


そんなこんなで、私はアドバイザーの話を聞いて、ますます色んなことを取り入れて生活するようになりましたが、ストレスには感じてなかったつもりです。これが、きっといい結果につながると思ってやっていたからです。

ところが、生活習慣や食生活の改善の話は、旦那さんにとってストレス以外の何物でもなかったようです。


病院で不妊治療を始めてからも、旦那さんは好きなようにお酒も甘いものもスナック菓子も食べるし、夜更かしするし、不妊だからって何かを改善する様子は見られなかったけど、精子自体に問題が見当たらない以上、私もあまり言えないでいました。私が得た知識も本当にそうなのか、自信を持って言えなかったのもあります。

旦那さんが不妊治療を始めようと言ったのに、私が努力しているのを見ても旦那さん自身が変わろうとしてくれないことに本心は悲しくもあり悔しくもありました。結局、不妊の原因は自分にないって言っているようなもんだよって思ってました。


初めて漢方薬局で話を聞いた帰り、一緒に色んな話を聞いて同じ目標を持てたのかなと思いましたが、旦那さんは聞いた話を自分の中に消化するのに精一杯の様子でした。目標というより、我慢という方が強かったんでしょうね。
最初は、お酒やお菓子の量を減らしたり、一緒に早く寝ようとしてくれました。それがすごく嬉しかった。高温期が前より続くようになって、2人で喜んだりしました。

が、2-3回話を聞きに行って、「アドバイザーが言ってることはキレイゴトだ」って言われました。
旦那さんは言われたことを我慢してやっている感覚が強く、ストレスに感じたせいか、タイミングも取れなくなって、それがまたストレスになっているようでした。
漢方薬局に行き始めて4か月程で、「また病院に行った方がいいのでは?体外受精した方がいいのでは?」と言うようになりました。旦那さんにとっては、漢方と漢方薬局での話というのは、宗教みたいに感じたのかもしれません。
私が飲んでいるショウキT-1は「水かもしれないよ」とも言われました。「俺は何も我慢しない」とも言われました。
当然、ケンカになりました。
「我慢したくないならしなくてもいいけど、私が努力してやっていることまで否定しないで!」と泣きながらいったことを今でも忘れません。
旦那さんという人間を信じられなくもなりました。


でも、男性は本当にデリケートで、ストレスに感じると、できなくなります。
それが結果でした。

私にとっては、色んな話を聞いてもらえてオアシスのような場所だった漢方薬局も、旦那さんには違ったということです。


6か月間通った漢方薬局でしたが、体外受精を視野に入れてまた病院に行くことに決めました。
その代り、独断で仕事を辞めることを決めました。旦那さんには会社に申告してから事後報告しました。不妊治療に関しては旦那さんの意見に譲歩したので、仕事のことまで反対されたら私はもうやっていけないと思ったからです。幸い、すんなりと受け入れてくれました。


漢方薬局のアドバイザーの方も、仕事を辞めるという決断にすごく賛同してくれました。
不妊相談に来る人には、仕事に大きなストレスを抱えている女性が多いようです。ただ、それぞれの家庭環境があるから、そこまでのアドバイスは積極的にはできないのでしょう。

結果的に、仕事を辞めてから2か月後に妊娠が発覚しました。


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